この図の①~⑤はトレンドの押し目や安値といわれる部分ですが、④だけは他と違います。
①②③⑤は直近高値(山の部分)を抜く起点になっていますが、④はなっていません。
この起点が重要で、ここを割ったらエントリーというのが基本ロジックとなります。
時間足はどの時間足でもよいのですが、4時間足以上を推奨します。
この図で行くと⑤の価格を割って、ローソク足が確定した次の足から売りエントリー(オレンジ〇の場所)となります。
④の横の青○の位置で売る方法もありますが、今回のロジックでは関係ないポイントです。
チャートを見たときに①②③⑤のような起点を見分けられるようにしましょう。
FX転換点手法の利確
損切りについて
利確についてですが、このロジックは基本的にドテン売買をします。
売りエントリーをしたら、次に買いのポイントが来た時に決済し、それと同時に買いエントリーするということです。
損切りについてはエントリーした時点では、直近の山や谷の上に設定しておきます。
ただ、チャートを見ていられないという場合もあるでしょうから、そういう場合はキリ番を使って指値をしていくのも手です。
転換点手法の注意点とは
汚いわからない時は避ける
当然ですが、自分がよくわからないと思っている時に無理にエントリーする必要はないですし、そんなことをすると負けます。
指標には注意
大きな動きがありそうな指標の前にはポジションを決済しておくとよいです。 この場合、ドテン売買はできなくなるので、次のエントリーポイントがくるまで待つということになります。 また、エントリーポイントがきても、その直後に大きな指標がある場合にはエントリーを見送るというのも考えておいて下さい。
上位足の方向に従う
上位足が向かっている方向に沿うエントリーを推奨します。 そのほうが素直に伸びることが多いためです。
起点までの距離(離れ過ぎたら待つ)
起点を割って確定したローソク足が、起点の価格と大きく離れてしまった場合にはエントリーを見送ったり、リトレースを待つということも考えておいて下さい。
ロット数
エントリーする時間足によってロット数を変えるなど、資金管理には気を付けるようにお願いします。5分足と日足を同じロットで入るというのは止めましょうということです。
文章だけだと理解できない部分も多いと思います。
フィボナッチを使ってエントリー精度を高める方法
基本的には上で説明したことをしっかり理解したうえで取り組んでいただければと思うのですが、私なりにエントリー精度を高める方法がいくつかあり、649CLUB(非公開サイト)で紹介しているものの1つを追加で紹介します。
フィボナッチを使うことでエントリー時の損切りを浅くし、根拠を高めるということについて話しています↓
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